Newton本来のFindはAND検索なんですね。たとえば
Find ABC
で検索件数が多すぎた時には
Find ABC DEF
って具合に後ろに書き足すことで「ABCを含み、かつ、DEFを含む」データを検索することができます。この辺、人間が検索対象を絞り込んで行くプロセスをよく分かってるよね、Newtonは。
ところが「新橋または神田のホテル」
なんて検索はNewtonのFindでは出来ないようです。Newtonのマニュアル見ても書いてない。
Find+
は「または」検索をサポートするアプレットです。例を挙げて説明しましょう。
1) "Yos" と "Kanazawa"
を両方とも含むデータを検索する(従来のFindと同様)
Find Yos Kanazawa
2) "Yos" または "Kanazawa" のどちらかを含む検索
Find Yos or Kanazawa
3) "Yos" と "Kanazawa" を両方とも含むデータ、または
"Newton" を含むデータを検索
Find Yos Kanazawa or Newton
Find Newton or Yos Kanazawa
これは
Find (Yos Kanazawa) or Newton
Find Newton or (Yos Kanazawa)
と書くこともできます。こっちのほうが分かりやすいかな?
だからボクがホテルを探す場合には
Find Shinbashi or Kanda or Ueno or
Hamamatsuchou
って具合にすれば、その近辺のホテルが一覧されるってわけですね。
"+"という記号はプログラマーの世界では「または」という意味があります。Find+は「"または"検索をプラスする」という掛け言葉なのだ。