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99/7/23:OutLinkでオートDockしよう -
いやぁ、なかなか時間がとれないねぇ。Newtonは毎日使ってるけどさ
(^^)
岡部さんがパッチを作ったOutLinkはWindowsのOutLook97/98とNewtonのデータをシンクロさせるソフト。以前、倶楽部Newtonでも紹介したけど、なんとNamesまでシンクロできるようになったそうな。こうなるとWinを母艦にするほうがデータの透過性が良くなった感じだね。
== 藤村さんのテクニック==
FNewtonで藤村さんという方が紹介してたんだけど、OutLinkフォルダにある
OutLink.MDBというMS-Accessデータベースのテーブル・デザインをチョコっと修正することでOutLinkのエラーが起こらなくなったというもの。
OutLinkはAccessデータベースを使って、NewtonとOutLookのデータシンクロをしてるようなんだけど、比較するための情報が入るエリアが短いみたいなんだね。テキスト型フィールドのサイズを最大値の255桁に設定し直して桁あふれしないようにすれば、シンクロが問題無くできるようです。
ボクもやってみましたが、難なくシンクロできました。
岡部さんによると「納」「名」「植」といった文字が文字化けを起こすそうです。これはNamesに限ったことではなくて、ToDoでも同じ。OutLinkのPC側プログラムが2バイト系に対応できていないせいだね、きっと。
== OutLinkDock:Newtonのオート・ドッキング ==
ここまで使い勝手が良くなったのなら、Newton本来のAutoDockと連携して使いたくなるよね。実はNewtonのAutoDockというのは、よく考えられていてデータをシンクロさせるアプリケーションが後からでも登録できる仕組みになってる。
WinCEやPalmで御存知のワンタッチ・シンクロとほとんど同じ使い方ができる上に、まったく新しいアプレットが開発されても、シンクロの対象として扱ってくれるわけだ。
データをシンクロしたり転送したいアプレットは「ドック・インされたらオレを呼び出してくれ」とNewtonに登録するわけ。Newtonはシリアルケーブルが差し込まれたのを検知すると「呼び出し」に登録されているアプレットを順番に呼び出すって仕組み。
今回のOutLookでもこの仕組みを使って、AutoDockに反応させてみました。
まだワンクッション操作が必要だけど、ケーブルを差し込んだだけでOutLookが反応するバージョンも考え中です。
Newton工房から
OutLinkDock がダウンロードできます。
- 99/7/3: スケッチ倶楽部
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ナゼか仕事で博多に、おっとです(笑)
くー、週末たい(泣)
博多は連日の雨で大変なことになってると思ってたけど、そうでもないようですよ。タフですね。中州川端の屋台は雨のせいで少ないみたいだけどね。
ボクは、博多に来ると必ずお邪魔するテンプラの屋台で小腹を作ってから幸来軒のラーメンを食べるというのが決まりみたいになってます。
まぁ、出張の中の一服の清涼剤みたいなもんですね (^^)
== 旅の空から==
7月になりました。夏に向けて旅の計画なんかを始めた頃じゃないですか。
旅に出ると、ナゼか手紙や電話で知り合いに連絡を取りたくなるもんです。物思いにふけってみたり、ちょっとした言葉に感じてみたり。出張先のボクがホテルの一室でこのページを更新してるのも、そんな心境なんだろね。
そこで。
先日、お伝えした「たいどうさん」のように、みんなも旅行先や出先からNewtonでスケッチメールを送ってみませんか?
- 電車の窓から見えた風景
- バイクで走ってて、ふと感じた匂い
- 街角で見つけた言葉
などなど何でもあり。みんなの作品が集まるようなら「スケッチ倶楽部」を新設しようと思ってるのだ。
ほかのPDAでは成し得ない、Newtonだから伝えられるアナログな情緒あるスケッチや風情。そんな情報をSketchMailで送ってください。文字だけでもOK。絵がついてると嬉しいね。
あ、旅に出ない人も身近な事をスケッチして送って下さいね。梅干の出来具合とか(笑)
== 倶楽部Newton 夏のイベント ==
スケッチ倶楽部の反響にもよりますが、夏のイベントを考え中です。こちらも、乞うご期待!