2006年02月04日
実物大 R2D2
eBayとヤフーでスターウォーズの人気キャラクターロボット R2D2が売りに出されている。どちらも実物大。
eBayのほうのR2ユニットは、エピソード3のプロモーション用に惑星ダゴバ(「帝国の逆襲」に登場)のシーンをリメークする時に使ったものらしい。
操作はラジコン。アストロ・ナビゲーション・アイ(飛び出た目)がランダムに動いて、あたかもR2D2が周囲を認識しているかのように振舞うための機能もフィーチャーされている。重さは25キロ。写真には出ていないが、お願いすれば3本目の足を別のR2ユニットから外して取り付けてくれるそうだ。
プロップ(小道具)作者の Paul Wendling はメン・イン・ブラックの銃のプロトタイプや、メキシコに沈めたタイタニックのセット、アポロ13の脱出カプセルなども製作したというツワモノらしく、エピソード3のプロモーション行脚では彼自身がC-3POの中に入り、傍らのR2D2をラジコン操作したという。
ヤフーのほうでは本物のプロップから型取りして製作したという1/1サイズのR2D2が落札価格698,000 円でオークションに掛けられている。こちらは頭部のライトが一部点灯するだけの置き物らしい。
投稿者 Yos : 12:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月27日
AIBOの製造中止
ロボット好きのボクにとってショッキングな情報が飛び込んできた。
かつてない緊縮経営のソニーがロボット分野に見切りをつけ、AIBOを製造停止する。開発途上の人間型ロボットQRIOも同様だ。
新しいテクノロジーを次々と開発してきた部門であり、製品であるだけに惜しい。この気持ちはAppleがNewton部門を切り捨てた時の気持ちに近い。あの時はNewton-incとして一旦はスピンオフしたが、AIBOの場合、現在のロボット市場を考えると、そのような採算の合わない冒険はできないといったところだろう。
幸い我らがNewtonコミュニティには、先日のWWNCに見られるように、世界に今もユーザーがいて、熱い気持ちをもったデベロッパー達がいる。
AIBOについても熱いコミュニティの輪が広がってくれることを期待したい。