2006年01月10日
うるう秒
いまさらの情報だけど、今年の元旦に7年ぶりの「うるう秒」調整が行われたらしい。
1999年の元日以来7年ぶりの「うるう秒」の調整は、2006年1月1日のJST午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「午前8時59分60秒」を挿入するというもの。
地球の公転・自転に基づいた「天文時」と原子時計とのずれが0.9秒に近づいたため「国際地球回転事業(IERS)」がうるう秒の挿入を決めたのを受け、日本標準時を維持管理している独立行政法人・情報通信研究機構が昨年の9月7日に発表していた。
この時間のNTTの時報を聞いてみたかった(笑)
投稿者 Yos : 13:05 | コメント (2) | トラックバック
2005年01月17日
Think Mobile
発表されたばかりのMacMiniを車の「頭脳」にしようとしている会社があるようだ。関連記事はこちら。MacMiniはカーステレオのスペースに搭載するらしい。ナイトライダー気分ですなぁ。
投稿者 Yos : 18:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月14日
iPod Shuffle
ホノルルマラソンに参加するために英語を勉強したい、と言うカミサンの誕生日プレゼントにMDプレーヤーか中古のiPodを考えていたのですが、走りながら聴くのなら iPod Shuffle のほうがよさげです。ボクは物欲派ではないのですが、これは勢いで買ってしまいました。値段が良かった。
みなさんApple Storeを覗いて、勢いでクリックしてるみたいですね(笑)
投稿者 Yos : 13:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月10日
止まってもいいじゃない
システム系の仕事をしているとシステム停止=業務停止なので、稼動直後の時期は非常にナーバスになります。携帯電話が普及した頃からですかねぇ、仕事以外でも「止まる」ということが悪いことだという風潮になったのは。
ボクはケータイが普及する過渡期に全国を飛び回っていたのですが、お陰でケータイに対する企業やビジネスマンの考え方の移り変わりを身にしみて感じる事ができました。
ケータイ以前は「区切りを付ける」というのが仕事の責任を果たすための礼儀だったような気がします。連絡が付かない時間帯がある、ということはメリハリを持って段階的に仕事をするための大切な要素だったと思うんですよね。
こちらから客先に進捗報告をして今後の予定を打ち合わせ、重要な客先には今から連絡が付かなくなることを報告了承の上で移動に入る。そんな基本的なヤリトリをできない人もかなりいるようです。
仕事の進め方の1方式としてPlan-Do-Check-Actionの改善スパイラルがありますが「区切りを付ける」というのは、自分の行動をCheckして次のActionを相手に諮るという機会になります。
オンラインな人間になることは常に現在進行形の立場を取ることができますが、同時にCheck→Actionのタイミングを無くしてしまっていることに気づかなくてはいけません。
ケータイを持つことで物事の区切りをキチンとする必要がなくなりました。ケータイの悪い点はオフラインになれないこと。相手の指示を受けて自分が動くというイベントドリブンな行動を繰り返し、慣れてしまうことで自己管理能力を著しく低下させてしまうのです。
ボクの先輩には区切りの達人が多く、非常に影響を受けました。だから、いまだにケータイを首からぶら下げている人達を見ると、首を傾げてしまいます。「君は止まりたくないの?」と。
ネスカフェのCFで出演者が古時計を見ながら「止まってもいいじゃない」というシーンがあります。
いいですよね。