« 2006年03月 | メイン | 2006年05月 »
2006年04月26日
Newton Einstein Night on 05/31
Appleストア銀座でNewtonユーザの交流イベント開催が決定!
「Newton の命を新しいからだに甦らせる Einstein エミュレータを紹介、フランスより開発者の Paul Guyot 氏を招き Einstein Project の現状および将来のビジョンを聞く。」
場所:Apple Store Ginza(地図)
日時:5月31日(水)7:00 p.m.
出演:Paul Guyot
主催:x-lab & Newton Gravity
Newtonサポーターなら、みんなが知ってる Paul から、こんな言葉が届いています。
I hope my workload will be such that I will be able to unveil a new version of Einstein Platform.
(新しいバージョンの Einstein プラットフォームを公開できればいいなぁと思っています。)
Einstein Nightの公式情報サイトはこちら。Einstein について予習・復習したい人は、こちらとこちらをどうぞ!
当日はイベントの最後に、みんなで Newton を持って集合写真を撮影します。Newton をお持ちの方は、いまからメンテしておいてくださいね!
ClubNewton ではこれからも Newton Einstein Night の情報を発信していきます。ご期待ください!
投稿者 Yos : 22:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月25日
リチャード、極真空手で優勝
エヌフォーのリチャード氏が、極真空手の試合で優勝。
23日に府中で行われた「極真会館増田道場 第7回春期交流試合」の36~41才クラスでの快挙だ。
リチャード曰く「今までの試合の中で一番ハードで、最高の試合でした。すごく楽しんでいた。」とのこと。
おめでとう!
投稿者 Yos : 14:36 | コメント (0) | トラックバック
パッド・デバイス (Pad Device)
出ましたね、17インチ。これにBoot Camp載せたらいいよね。
ところで、ボクはMacBookやPowerBookの仕様をあんまり真剣に読んだことなかったんですが、スクロールトラックパッドっていいですよね。いまさらなんだけど。
トラックパッドに置かれた指の数を検知して2本の指でドキュメントを簡単にスクロールしたり、コンテキストメニューを開いたりすることができるのがスクロールトラックパッド。さらにその発展形として、Apple社の特許申請書にある、キーボードと同じ幅をもつトラックパッドが気になります。
タッチ式の入力デバイスでは、人間の指までの接触だけ考えれば良いか、手首の接触までを考えなければいけないかで、大きく制御ロジックが違ってきます。タブレット式の入力に専用ペンを使うのは、不要なタッチによる誤動作を防ぐためという意味もあるわけです。
トラックパッドが複数接点を認識し、優秀な誤認識防止ロジックを持っているのであれば、この細長いトラックパッドの利用価値は大きいですね。
まずマウスカーソルのコントロールが楽になることが想像できますが、それよりも期待したいのは、このパッド上に指で直接文字を書き込むという、コントロールデバイスではなくインプットデバイスとしての使い方。
そして両手を使った共同作業が可能になるということ。
たとえば左手の人差し指で画像をポイントして右手の指を使って拡大するような操作など、以前「クールなタッチ・インターフェイス」で紹介したようなインターフェイスが身近になってくる。
もちろんNewtonのように画面に直接タッチするのがベストなんだろうけど、コストを安くしようとすると、なかなか良い解決法なんじゃないかな。人間工学技術を独特の「タッチ」にまで練り上げるのが得意なApple。新しい入力メソッドを備えたデバイスの登場を期待したいです。
投稿者 Yos : 07:18 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月24日
プライベート・キーボード
4月20日に、またまたApple社の特許出願内容が公開された。
今度は「Activating virtual keys of a touch-screen virtual keyboard (タッチスクリーン仮想キーボードの仮想キーの起動)」
これ自体は「仮想キーボードのキーが押されたことをどのように判別するか」という内容らしい。
この出願書を読んでいて思いついたのは「仮想キーが人間の手の形に合わせてくれてもいいよなぁ」というアイデア。たとえば小指の長い人もいれば、短い人もいる。手の形を学習してくれればQやPの位置を微調整できる。
ハードウェアキーボードなら動かせないけど、仮想キーボードならキーの位置を自分の手の形に合わせることができるからね。「キーボード・エディタ」なんて設定ツールで、自分専用の仮想キーの配置をレイアウト。
このレイアウトデータを持ち歩けば、どのPCでもマイ・キーボードを使うことができる。
Newtonから始まったPDAという言葉のPは「パーソナル(誰か一人の)」の略とされることが多いけど、実際には「プライベート(私だけの)」のほうがシックリくる。
仮想キーボードのようにインターフェイスとして機能するものは、プライベートであってほしいと思う。
投稿者 Yos : 12:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月23日
Apple、クパチーノに第2キャンパス
現地時間4月18日、Apple本社のあるクパチーノ市の市議会でスティーブジョブズが新社屋(第2キャンパス)の建設計画についてプレゼンテーションを行った。
とりあえず第2キャンパスの土地は確保、上物の設計についてはこれから。3〜5年後に完成の予定らしい。
副市長らを相手にしたジョブズのプレゼンは、市議会のウェブキャスト映像の16分〜23分にかけての7分間ほど。市との非常に友好的な感じが見てとれる(まぁ有力な納税者ですからね)。
副市長から「これからどんなプレゼンテーションが見られるんでしょうか?」と聞かれて「いやぁ、そんなに披露することもないんだけどね」と照れたり、議会メンバーに「30周年おめでとう」と言われて「年を取りましたよ」と笑うあたり、基調講演なんかと比べると「いいおじさん」という感じで、微笑ましい。
このウェブキャスト。2時間半近くの長さがあって、ヒアリングの練習にいいかも。最後のStaff ReportなんかにもAppleの話題が出てきます。
投稿者 Yos : 17:06 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月21日
WinXPプリインストール MacBook
Mac専門店のExperComでWindowsXPプリインストールモデルの MacBook Proが販売されている。お値段は 2,029ドルスペック:
MacBook Pro 15.4" 1.83GHz 512M/80G/128MB VRAM/Super/BootCamp w/ Win XP Pro SP2/20GB FAT32パーティション(XPのCD付)
<商品の注意書きより>
Boot Campはパブリックベータです。快適に動作しますが WindowsXPモードでは全ての機能が動作するわけではありません。パブリックベータは2007年の9月または、Mac OS X 10.5 Leopardが登場した時点で使えなくなります。その場合にはサポート継続のために Leopardを購入しなければなりません。詳しくはBoot CampのFAQサイトをご覧下さい。
投稿者 Yos : 16:34 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月20日
The power to be your best.
「Newtonに学べ!」と題して、久しぶりにNewtonの記事が掲載されていた。
エヌフォーのリチャード氏のインタビューもあり、なんだか当時の興奮を思い出してしまった。(それにしてもリチャード、ごっつくなったね。空手をはじめてからビルドアップしたのかな?)
さて、記事の中でも紹介されていたナレッジナビゲーターのビデオですが、これはアップルが1987年に発表した「PDA」という製品コンセプトの未来をイメージして作られたもの。
以前に紹介したオリガミプロジェクトのコンセプトビデオとの違いを体感してください。
道具なのか、それともエージェントなのか。
投稿者 Yos : 16:37 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月06日
本家AppleからBootCamp
Intel MacでのWindowsXP起動をサポートするツールが本家Appleからベータ提供されており、ダウンロードが可能。
Boot Camp Public Beta のページより抜粋:
Boot Camp lets you install Windows XP without moving your Mac data. Boot Camp will burn a CD of all the required drivers for Windows so you don't have to scrounge around the Internet looking for them.
Once you've completed Boot Camp, simply hold down the option key at startup to choose between Mac OS X and Windows.After starting up, your Mac runs Windows completely natively. Simply restart to come back to Mac.
Boot Campを使えば、Mac に保存されているデータを移動させることなく、XPをインストールすることができ、必要なXP用ドライバCDもBoot Campで作成することができるのでインターネット上を探し回らなくて済みます。
BootCampで設定すると起動時にオプションキーを押してMac とWindowsを選択できるようになります。Windowsは完璧なネイティブで動作し、再起動するとMac に戻ることができます。
WindowsXP Home/ProのSP2以降専用。Windowsで利用できない機能などの詳細はこちらのFAQで。
ふつふつと、MacBook Proが欲しくなってきた(笑)
追記2006.04.10)田中さんのサイトで Boot Campのインストールとベンチマークをやってますね。
投稿者 Yos : 13:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月05日
OLPCは手回し充電ではなく、ペダル充電
ネグロポンテ氏が率いる「The One Laptop Per Child」ではインド、中国、ブラジル、アルゼンチン、タイ、エジプト、ナイジェリアの子どもたちに500万~1000万台のノートPCを配布したいと考えている。
この100ドルノートPCの新プロトタイプがLinuxWorldで発表された。
スペックはAMDの500MHzプロセッサと128Mバイトのメモリ、HDDの代わりに512Mバイトのフラッシュメモリを搭載。液晶画面は太陽光の下では1110x830ピクセルの白黒モード、その他の場面で640x480ピクセルのカラーモードとなる、2つのモードの使い分け。内蔵のメッシュネットワーク機能を利用して、すべてのマシン同士がリンクされる。
以前に紹介したイメージでは手回し式のハンドルが付けられ、これを回すことで発電するようになっていたが、マシン本体にひねりが加わると悪影響が出るおそれがあることから、ペダルのような何らかの発電の仕組みをACアダプターに取り付けることになるという。
OLPCでは、このノートPCを2007年に135ドルで発売し、その後値下げして2008年には100ドル、2010年には50ドル(4年後に約6千円)で販売することを目標にしているそうです。
コンセプトはeMateに近いですし、この値段ならオモチャ屋に売ってる子供用ゲーム機と同じ価格帯。爆発的に普及しそうです。期待したいですね。